まだ言えてない事

トップページのあおい接骨院について書いています。

 

その途中に「けがをした時歩幅を合わせて歩いてくれた友人に出会い柔道整復師を目指すきっかけになった。」と書いています。

私は高校3年の時に、アルペンスキーの大会でジャンプに失敗してしまい、右膝前十字靭帯断裂・骨挫傷・半月板損傷の怪我を負いシーズンが強制的に終了しました。

悔しく、痛く辛かったのを覚えています。

靴を脱ぐだけでハムストリングス(太ももの裏の筋肉)が、肉離れするくらい弱っていました。そのまま大学に進学しましたが、実技だらけの1年生の授業は半分が再履になりました。(実際に出来ない為)

ある日授業に向かっていて、遅れそうになり走れなかった私は友達に「先に行って!」と言ったらその人は「私も怪我したことあるから分かるよ」と言い、ゆっくり歩く私の歩幅に合わせて歩いてくれました。

当時は私のせいで申し訳ないと思ったけど、今でもあの時のことは忘れてません。出来なかったことの方が多かったけど、怪我をして触れたものもたくさんあったと思います。未だにその時のお礼をちゃんと言えてません。コロナが終わったら、会いにいきたいです。

 

今、新型コロナのせいで、たくさんの制限があります。

本当に悔しい思いをたくさんしてる人もいます。

その中でも、甲子園もインターハイも中止になり今の3年生の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうです。何のために走ったのか、痛い思いをしたのか、苦しかったのか。。。

それでも何か目標に向かって進んできた毎日は、たどり着かなかったとしてもいつか自分にまわりまわって、帰ってきて支えてくれるものになると思います。今は思いっきり悔しい気持ちでいいと思います。それだけ真剣だった証拠です。ある意味悔しい思いをした人の特権かもしれません。

もし必要になった時はここで待っています。

次の目標に向かって、二人三脚で進めていける準備をしておきます。

「いつの日にか夢にたどり着いてやっぱあいつはすごい奴だって、俺に自慢させてくれよ」かりゆし58の中で好きな歌詞です!

どうか一日も早く終息しますように。